英語は正しい仕組みが分かれば使えるようになります。
想像してみてください。もしあなたが今、中学生に戻れるとしたら、あなたはどう英語を学びますか? もう一度、13歳に戻って英語を学べるのなら、また同じ学び方をしますか? 英語が出来ると、大人になってから得することがあると知っているだけでなく、身をもって実感したあなたが、もう一度、最初から英語を学ぶなら・・・ じっくり英語を学ぶ時間が与えられるなら、どんな学び方をするでしょう? いろいろあると思います。
- 本当に使える英語を学ぶ!
- 単語をたくさん覚える!
- 発音が大事! 発音を矯正します!
- 英語に慣れることが大事。
- 中学生の頃からネイティブスピーカーの先生とガンガン話します!
- 映画をたくさん英語で観ます。
どれもいいですね。
あなたがどんな方法を選んでも、あなたには絶対に気をつけて欲しいことがあります。
それは・・・
「英語を身につけること」と「英語を日本語に翻訳できること」は別物
だということです。
問題は英語ではなく日本語への変換方法を学んだこと。
日本人は英語を日本語にする方法を学びます。そして日本語を英語にする方法を学校で学びます。英語を日本語にして理解します。とても当たり前のように聞こえますが、これこそがあなたの英語習得を難しくさせているのです。
あなたの英語学習に大切なのは次の2つです。
- 英語は英語のルールで聞く・読む(インプット)
- 英語は英語のルールで話す・書く(アウトプット)
これが出来ない限り、中学に戻り、何年与えられても同じです。日本語のルールに変えて英語を読んで、聞いて、話して、書いていてはダメなのです。海外留学してもネイティブスピーカーの会話スピードに付いていけません。中級までは行けても上級にはいけません。大きな壁にぶち当たります。賢い方は考え方を変えます。残念な人は「やっぱり大人になったら英語上達には限界がある」と諦めます。
私も同じ日本の英語教育を受けた日本人、英語の仕組みがわかるまでは苦労しました。
私も、日本の中学・高校で英語を学びました。英語を日本語に変換して理解する学びかたをしました。それで随分苦労しました。留学でカナダに住んでいた頃、ネイティブスピーカーのスピードに全くついていけませんでした。自分の言いたいことを英語にするのに、すごく時間がかかります。相手を待たせるのも気が引けてストレスを感じていました。頭で考えすぎて英語が嫌になることもありました。考えすぎて、考えすぎて、ふと思ったのです。
「こんなに考えて話さなくてももっと簡単な方法があるはずだ。」
答えはシンプル、ネイティブスピーカーと同じ英語のルールを知ることです。
英語は英語のまま理解出来ます。その方が実は楽なのです。そのための学習方法があります。
「えっ? そんな方法あるの?」
と思うかもしれません。
あります。
「でも中学生用でしょ? もう大人になった日本人には無理でしょ?」
と思われるかもしれません。
大丈夫です。出来ます。考え方はシンプルです。
何度も言います。英語のルールを知るのです。
英語で、聞いて、話して、読んで、書くための英語のルールを知ることです。実は日本の学校でしか英語を学んでいない方はまだそれを学んでいないのです。あなたもそうではないですか? 大切なのでもう一度言います。あなたはまだ、「英語を英語のルールで聞いて、読んで、話して、書く方法を学んでいないし練習もしていないのです。」
だからもう一度英語をやり直すなら、その方法を学んでください。
今回の英語教材では、英語を聞いて、話して、読んで、書くための英語のルールをたくさんの例文を交えてご紹介しています。PDF形式で約135ページのテキストの中に、大切なポイントを私が解説する動画、そして最後には例文を解説&読み上げをしているオーディオファイルも用意しました。
この教科書が新しいスタートです。
是非、一緒に新しい英語学習の旅を始めましょう!
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